【 悠久の宿 白糸 】

▼ 白糸のあゆみ

大正7年、定山渓鉄道の開通と時同じくして産声を上げ、昭和14年の温泉旅館業開業以来70余年。
そして定山渓鉄道廃線前年の、開通50年目であった昭和43年に、私どもの祖父が経営を譲り受けて
以来40余年に渡り、 当館は絶えることなく湧き続ける温泉と豊かな自然の恵みに育まれてまいりました。
悠久の時を経て湧き出る温泉は訪れる人々をいつも優しく包んでくれます。
当館はこの恵みに感謝し、これからもお客様に心豊かな時間をお過ごしいただける宿として努めていく所存であります。
定山渓温泉 悠久の宿 白糸
若女将吉田 晴美
 

[イメージ写真]

※細字は日本国内や地元札幌、定山渓の歴史、太字は「定山渓温泉 悠久の宿 白糸」のあゆみです。

明治
  • 1888年(明治21年)北海道庁赤れんが庁舎ができる。
  • 1899年(明治32年)区制施行。札幌区となる。

大正
  • 1918年(大正 7年)現在地にて「三枡」という料理店として営業を開始札幌電気軌道(現在の札幌市電)が開通。 北海道帝国大学(現:北海道大学)設置。 そして定山渓鐡道線が開通する。
  • 1922年(大正11年)市制施行。札幌市となる。

昭和
  • 1939年(昭和14年)ドイツのポーランド侵攻により第二次世界大戦始まる。
  • 1939年(昭和14年)9月、当時の所有者である佐藤五郎氏が、北海道銀行の所有する温泉源の一部を譲り受け「白糸温泉」という名で温泉旅館業を開始。
  • 1943年(昭和18年)新谷モト氏が経営を譲り受ける。
  • 1945年(昭和20年)8月14日、ポツダム宣言を受諾。8月15日、玉音放送により国民に終戦が告げられる(終戦の日)。
  • 1945年(昭和20年)森吉要氏が経営を譲り受ける。
  • 1950年(昭和20年)第1回さっぽろ雪まつり開催。
  • 1951年(昭和26年)非現業共済組合連合会(「非現業共済組合白糸荘」と屋号変更)が経営を譲り受ける。
  • 1957年(昭和32年)大通にテレビ塔ができる。
  • 1963年(昭和38年)浅野一夫氏(「定山渓白糸ホテル」と屋号変更)が経営を譲り受ける。
  • 1968年(昭和43年)北海道100年記念式典・札幌市創建100年記念式典が行われる。
  • 1968年(昭和43年)11月、当方の祖父である角川千里が経営を譲り受ける。
  • 1969年(昭和44年)定山渓鐡道線が廃線となる。サザエさん放映開始。
  • 1971年(昭和46年)札幌市営地下鉄南北線(北24条駅 - 真駒内駅)が開業。東京都、大阪市、名古屋市に次ぎ、全国で4番目の地下鉄の走る都市となる。
  • 1972年(昭和47年)(2月3日 - 2月13日)札幌オリンピック開催。 (4月1日)政令指定都市に指定される。 豊平峡ダム完成。

平成
  • 1990年(平成 2年)第1回パシフィック・ミュージック・フェスティバルを開催。
  • 1992年(平成 4年)第1回YOSAKOIソーラン祭りを開催。
  • 1996年(平成 8年)東芝サッカー部を誘致、コンサドーレ札幌として札幌に本拠地を置きJFLに参加。
  • 2001年(平成13年)札幌ドームが完成。
  • 2004年(平成16年)5月 リニューアル工事に伴い「悠久の宿 白糸」と屋号変更。
  • 2004年(平成16年)日本ハムファイターズが北海道に移転。北海道日本ハムファイターズとして札幌ドームに本拠地を置く。
  • 2005年(平成17年)定山渓温泉の開祖「美泉定山」生誕200年を記念し「定山源泉公園」設立。
  • 2016年(平成28年)定山渓温泉開湯150周年。

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